iPhoneのブランド力
iPhoneは、世界で一番売れている携帯端末機器ですが、なぜ世界で一番売れているのでしょうか？
この問いに関して、女性や若年層の人に聞くと「かわいい」「かっこいい」「スマートフォンと言ったらiPhoneでしょ」などの抽象的な回答が多く寄せられる。
では、この女性や若年層の抽象的な回答をした人たちは、何の印象を持ってiPhoneに「良い」の判断を下しているのか？
この理由は、「流行り」だ。
抽象的な回答をした人たちの多くは、初代「iPhone」発売して1ヶ月以内に買った人は極端に少ないであろう。
このような「流行り」は、落ち着くと低下してしまう恐れがあり、「流行り」を長続きさせるための刺激が必要となる。
さらに、ジョブス死後の現在では、「流行り」の低下を抑えてくれるジョブス信者たちのiPhone離れが進んでいる。
この2つの要因が起因して、現在はiPhoneのブランド力低下が顕著であり、アップルは新たに斬新なiPhoneを迫られているのではないであろうか。
iPhone5Sでそれが巻き返されるといいのだが。
